起業する前に。なぜ倒産するのかを知る

資金ショート

こんにちは。長島です。

 

起業を考える時、やはり一番恐いのは「倒産」ですよね?

 

起業する人の4割は1年で廃業している。という話しも有りますし、僕も起業する前に倒産が恐くなかったと言えば嘘になります。(どのくらいの割合で倒産していくか気になる場合は、「企業生存率」で検索してみると良いですよ)

 

とはいえ、起業して4年。何とかやってこれている僕の経験を元に、これから起業しようと考えている人に絶対に抑えておいてほしいことを1つお伝えしておこうと思います。

 

 

 

倒産原因は資金ショート

 

会社がなぜ倒産するか知っていますか?

大企業は膨大な赤字と借金を抱えていても倒産していませんよね?逆に黒字倒産という話を聞く事もあります。

実は会社が倒産するのは「手持ちの資金が無くなって支払いが全然できなくなったため」なんです(いわゆる、資金ショート)。

 

この「資金が無くなる原因」については中小企業庁が公開している倒産原因の統計情報を見れば解ります。

中小企業庁の倒産情報テキストへのリンク

 

起業前に資金ショートを回避するためにできること

 

では、資金ショートを回避するためにできることは無いのかというと、実は色々あります。

起業前にできることとしては、固定費のチェック。

これが一番重要ですね。

 

事業計画を立てて企業に必要な資金を計算できたら、固定費が多くかかりすぎていないか?これをチェックしてください。

 

 

なぜ固定費は削減すべきなのか?

 

では、なぜ起業時に固定費をかけすぎてはいけないのか?書いてみたいと思います。

これまで述べてきたように、資金繰りの悪化が起こり、事業が経ちいかなくなって廃業。となるわけなんですが、資金繰りの悪化にも大きく分けて3つの原因があります。

・初期投資のかけすぎ。

・固定費のかけすぎ。

・市場動向の見誤り。

中でも特に固定費用のかけすぎがポイントで、商売をしていると常に一定の売上があがるわけではありません。

売上が多くても少なくても、固定費はいつもと同じように支払う必要があるため、売上が少ない時期に一気に資金繰りが悪化するというのはよく有る話なんです。

その上、固定費はなかなか削減できず軌道修正ができません。

 

なので、起業の段階から固定費は慎重に設定することが大切なんですね。

 

ボクも起業した当初は、自宅と会社事務所あわせて、17万ほど支払いをしていましたが、

・事業所を地価の安い場所に移転。

・倉庫は共有スペースにする

等を行って、現在は毎月4万円まで圧縮できています。資金繰りが一気に楽になりました。

小技としては、インターネット回線を上手に契約したり、スマートフォンをフリーSIMにするなど、創業時は毎月の固定費が増えないように常に意識することが必要です。

銀行借り入れを検討している人は、それも毎月かかってくるものなので、事業に見合った借り入れ額も想定して借り入れる必要がありますよ。

 

 

最後に

 

以上の通り、起業はしたいけど倒産が恐いという場合は、

・倒産原因は資金ショートである

・起業前に固定費をチェックしておく事が大事

の2点を踏まえ、起業前に資金ショートを回避するためにできることとして、事業に関わる固定費だけでなく自分の生活に関わる固定費についても可能な限り削っておきましょうね。

 

ちなみに、起業するときには必ず事業計画書をつくりましょうね。

頭の中だけで、完璧にシュミレートできる人はまずいません。紙に書きだして計画をアウトプットし修正をしながら、理想と現実のすり合わせをしていきます。

 

想像していたよりも売り上げが上がらない。といったことがよくありますが、そうなったときに固定費はすぐに変更しづらいことが多いです。

 

賃貸契約なんかはその最もわかりやすい例ですね。

 

スポーツなどではよく形から入る人もいますが、起業は違います。

形から入って大失敗しないように、現実を見て事業計画を立てて固定費を削っておくと良いですよ。