商売をするときに自分の商品やサービスを一方的に売り込んでませんか?
玉石混交の情報社会の中で、古いタイプの広告は見ないで捨てる時代です。
新聞折込とかせいぜいメモ帳になるのが関の山。
・ターゲットを絞り込む
・お客様の声を掲載する
・過去の実績を上げ連ねる
こんな広告を見たことありますよね?
ボクもしょっちゅうポスト投函されるチラシにうんざりしてしまいます。
でも!悩ましいことに、経営者の立場で広告うつと、このタイプの古い広告を打っちゃうんですよね。
なぜならば、みんなそうしてるから。
その問題の根幹は「売ろうとしているから」
今必要とされているのは、悩み事を解決すること。「事売り」これがこれからのビジネスに必要とされています。
わたしはダイエット商品がほしいんじゃない!ただ痩せたいだけなんだ
やせたい人が、なぜダイエット商品を購入するのか?
それは太っている・痩せたい。という悩みがあるからです。
そのダイエット商品が欲しいわけじゃないですよね。

みんな誰もが、悩みや願望を叶えるために商品やサービスを利用します。
一方的にサービスや商品をあげて、キャンペーンを打っても誰の目にも止まらないんです。
ほかのチラシを同じことをやっているのであれば、間違いなく埋もれていくでしょう。
消費者が本当に欲しい情報とは?
商品やサービスを利用したいと考えている人が求めているものって何でしょうか?
チラシや広告を受け取る側だとして考えてみてください。
ボクはこのあたりかな。と思いました。
①まず目にとめてもらう事
広告を作成するときには、だれも読んでくれないのが普通。と思うところから是非スタートしてみてください。
どうやって目を引くか。
目に留まらなければ、どんなに良いPR広告でも景色になってしまいます。
惹きつけることがすごく大事。
このとっかかり部分ができていなければ、後述する内容も水の泡になります。
②他の似たような会社と何が違うの?(自社の強み)
みんな似たり寄ったりの情報で、どれを信じてよいのかわからなくなっています。
だから、自社のサービスは同業他社とどこが違うのか?を訴える必要があります。
たくさんある商品やサービスの中で、あえてあなたの会社を利用する理由は何ですか?
他社との違いをはっきり答えられないと、消費者には響きません。
③頭に絵が浮かんでくる構成にする
とりあえず、自己紹介ならぬ自社紹介を羅列。というのは頭に絵が浮かんできませんよね。
商品やサービスを使ってみて、悩みや願望が解決できることがパッと思い浮かべられる内容でなくては響きません。
広告を見る人は、見るのもめんどくさい上に読むのもめんどくさいですから。
シンプルでわかりやすくイメージしやすいレイアウトはとても重要です。
④期間の訴求をする
広告を見てもらい、メリットを強く押し出しても行動してもらう為の要請がなければ人は動きません。
ただ値段をつけて、セールするのではなくて具体的に何をしてほしいのか盛り込むことも必要です。
・相談してほしいのか?
・メールしてほしいのか?
・会員登録してほしいのか?
・期間内にサービスを使用してほしいのか?
最終的に何をしてほしいのか書いていますか?ということですね。
悩み事解決をする事が求められているのを意識する
繰り返しになりますが、みんな押しつけ、売りつけが大嫌いです。
周りと同じようなPRをしていれば、だいたい売りつける広告が出来上がります。
物を売るんじゃなくて、悩み事を解決する事売り。
この意識とても大切ですね。